教育・保育の特色
FEATURES
信頼関係を大切に
岩崎保育園における保育の原点は、『子ども』からも『保護者』からも信頼される保育者の存在です。どんなに広い園舎があっても、どんなに優れた玩具があっても、最も身近な人的環境である『保育者』との信頼関係がなければ意味がありません。
0、1歳児の時期に大切にしていること。
0~1歳児期においては、生きていくための本能的欲求(寝たい、食べたい等)である『生理的欲求』を満たすことが大切です。いつ寝たいのか、食事がしたいのか、排せつをしたいのかは、それぞれの生活リズムや発達により個人差が大きくなります。岩崎保育園では、その『個人差』は、個性であり尊重されるべきと考え、保育に反映させています。
0~1歳時期において、生理的欲求、活動欲求が満たされることで、心身の発達が十分に促され、2歳以降の主体的な活動を支える土台が形成されていきます。
『学び』は『遊び』
乳幼児期における『学び』とは、日々の生活と『遊び』を指します。大人にとっては当たり前のことであっても、子どもにとっては未知の領域のことがたくさんあります。例えば、水は高いところから低いところに流れること、赤色と青色を混ぜると「紫色」になること、大人にとっては当たり前のことでも、子どもにとっては『大発見』なのです。
岩崎保育園では、それらのことを保育者が説明して教えることはしません。乳幼児期に大切なことは、『生活やあそび=実体験』から、感じ、考え、学び取ることだからです。保育者は、その学びを見守り支えることを大切にしています。